2013/08/15
長い一日
今日も月末納品の準備や追加注文の手配であっという間に一日が終わりました。
朝は事務所でスケジュールを確認しながらニュースのチェック。その後電車に乗って部材の仕入れ。事務所に戻ってきてWebでご注文頂いた方用の説明書作り。フォトショップで30枚くらい画像のレタッチしました。
そして18時を過ぎるとメーカーと電話やメールでのやりとり。実は昨日は深夜までメールのやり取りをしていて、今日はそのせいか夕方あまりに眠くて1時間ほど仮眠。おかげで今はすっきり。
本当は自分で何もかもやってしまうのが理想なんだけど、時間は有限だしやはりそうはいきませんね。本当皆さんに助けてもらってクフウは動いています。でもせめて基本となる土台作りはしっかりと自分の手で作っていきたい。そう、まだまだ基礎の段階なんです。
販売に関してまだまだ課題は山積み。それを毎日改善し、全てのお客様に満足頂けるサービスを実現できるように明日も突っ走ります。
今日は帰ってビール飲んでもいいかな…
ではまた!
2013/08/12
脱クリエイティブ
今日からお盆休みの人も多いようですが、昼のコンビニはものすごい混雑してました。皆さんお疲れさまです。
以前に「独立起業したいけど良いアイディアがない」と言っていた知人の言葉をふと今思い出したのでそのことについて所感を述べます。
アイディア、今風に言えば「クリエイティブ」という言葉でしょうか。私は過去広告制作の現場にいましたので耳慣れた言葉です。
この言葉が何も無いところから新しく、まだ誰もやっていない、または考えつかないようなセオリーや既成概念から外れたものの表現を意味しているなら、クフウの仕事は全くクリエイティブではありません。
クフウは「みんなが欲しいと思うものを費用や利益を考慮し、適切な値を付けて売る」という平凡な商売の仕方をしています。メーカーでモノを作っているわけでないし、特別な流通モデルを構築しているわけでもない。
ほとんどの会社がクリエイティブとは無関係に商売をしている中で「資本もコネクションも無い中で新規参入者が競争を勝ち抜くには独自性、創造性しかない」と思うのも、もっともですし私もそう信じていました。また広告制作の仕事をしていたときは「もっとみんなを驚かせてやろう」ということに躍起で、それが生き甲斐でした。
しかし今までに無い独自性を生むことが商売の目的だろうか、と考えるとやはり独自性は手段でしかない。人を、社会を豊かにすることが商売の目的だと信じる中ではそう思います。
未知に触れることで驚きや感動を覚えることも大事だと思います。しかし何も新しいことをしなくたってお客さんや社会の役に立てることはあるはずだし、その必要性が認められれば対価はちゃんと支払われます。それに驚きや感動も一緒に提供できるはずです。
また先達の話を聞いたり、読んだりしたところ、独自性は生まれるものでは無く育つものだと思います。最初はただの路傍の石だとしても一度大海に投げ込まれればぶつかりあい、研磨され、独自の色形に成っていくものだと思います。
つまり持論としては最初からアイディアなんか携えずにまずやってみること。行動しなければ可能性はわからない。もしクリエイティブの監獄に捕われて折角の可能性を無碍にするなんてもったいない。
アイディアやクリエイティビティが大事と思うなら、それは本当に誰かの役に立つものだろうか。自分でも気づかない醜いエゴが内在していないか。
アイディアに乏しい。独自が無い。それがどうした。世の役に立つことを考え、こつこつ、きっちりと継続することが一番大事だし、それができれば上手くいくんじゃないだろうか。(もしそれを実行するためにアイディアが必要と言うのなら仕方ありませんが)
なんて偉そうに言っても始めたばかりで上手くいく秘訣も何もさっぱりわかりませんが、私はクフウをアイディアに溢れた創造的な会社より世のために懸命に行動し、汗をかく会社にしたいと思っています。
時刻:
2:48 PM
2013/08/10
汗かき
お暑うございます。今週は外で作業する機会が多かったです。特にドライブインカークーンの組立て作業は結構体力を使いました。
ドライブインの組立てや解体はジッパーを閉め切って行うのですが 、やはり中は暑い。カラッとした昼間なんかは気温、湿度共に外と変わらないのですが、風が殆ど無いために汗は普段より出ます。1日3リットルくらい水分取ってましたがそれだけ汗で出ているんですね。
一日の終わりには本当にぐったりしますが、心地良い疲れというか「働いたなー」って感じがして好きです。性分かと思いますが、机に座って頭を使うだけじゃ我慢ならないのですね。頭と体、共に汗をかいてこれからも働きたいと思います。それは今だけじゃなく10年後でも20年後でも変わらずに。自戒を込めて書いておきます。
暑い日がまだまだ続くようですが、皆さんもどうかお気をつけて。
2013/08/04
経験から学ぶ
| 今週末は清水でみなと祭り! |
日曜日ですが事務所に来てパンフレット作りをしました。あと事務作業と。
私みたいな創業したばかりの者が週末に休むなんてとんでもない。電話や問合せの無い土日こそ溜まっている事務作業を一気に片付けるチャンスですから。
なんて会社を始める前はちっとも思わなかった。むしろ忙しそうに働いている人たちが不思議でならなかった。「適度に休息取らないなんてむしろ効率も質も落ちるじゃん」と。労働を余儀なくされるサラリーマンならまだしも自分で休むも働くも決められる立場の人間がこうも働くのかと疑問でした。
しかし実際その立場に立つと自分も見事にそうなっているのです。なぜか。それは「休む理由よりやるべき仕事の方が明確に存在しているから」なんだと思います。これは経験から学んだことです。
孔子やプラトンなど大昔の偉人の言葉や著作が現代の私たちにも影響を与えるのはその普遍性からだと思いますが、同時に彼等の言葉の真意は各々の経験を通して実感する他無いと思います。そこには未来に生まれた利得は一つもなく、つまりは道徳を積み上げることに近道は無い(これも言い尽くされた格言ですが)
話は変わりますが、よくWebの世界でブログなどサービスを利用する際に「Hello World」という言葉が出ていますが、この言葉の感動はインターネットが当たり前になった現代ではあまりピンとこなくなった気がします。しかし2000年以前にホームページを苦労しながら作った人たちがHTMLを手探りで学びながら打ち込んだ「Hello World」という文字がディスプレイに表示され、自分の力で世界と繋がったときの感動を現代で経験するのは困難になってしまいました。
そういう意味では矢沢永吉さん。彼が弁がたつ優秀な学者と対峙しても全く動じずに平凡な言葉で相手を凌駕してしまうのは経験とその経験から学んだ自らの知恵を絶対的に信じているからだと思います。
私は賢い人間ではないけれど、せめて少しばかりでも将来は若い人たちに「もの知り」の知識ではない「生きた知恵」を教える人間になりたいものだと思います。
まぁ何となく50年後には「論語を読むべし」とか1000年昔の人と同じようなことを、くどくど若者たちに言っている気がしてなりませんが。
時刻:
6:41 PM
2013/08/01
よくあるご質問
カークーンについてのFAQページを作成致しました。これからも更新して参ります。
カークーン公式ショッピングサイト:【よくあるご質問】
http://carcoon.shop-pro.jp/?mode=f1
Q:カークーンは電気が無いと使えないの?
カークーン公式ショッピングサイト:【よくあるご質問】
http://carcoon.shop-pro.jp/?mode=f1
Q:カークーンは電気が無いと使えないの?
A:はい。全ての商品は家庭用100V電源を使用します。
Q:どうやって使うの?
基本的には
(1)マットを敷く
↓
(2)マットの上に車体を乗せる
↓
(3)ボディカバーを車体にかけ、ジッパーでマットとくっつけ密閉する
↓
(4)電源を入れてファンを起動させる
といった流れになります。ドライブインカークーンにつきましては最初に骨組みをセットして自立した状態にするのでセットが非常に簡単になります。
Q:どのモデルが自分に合ってるかわからないんだけど…
A:まず製品ですが、ガレージでご利用される方で頻繁にご利用される方にはセットが簡単なドライブインカークーンをおすすめします。長期間乗らないようでしたらインドアEVOカークーン(バイクバブル)でも問題無いでしょう。
屋外でご利用する場合はアウトドアカークーン(バイクバブル)をご利用ください。
Q:サイズはどうやって選べばいいの?
A:車体とガレージのサイズを事前に図ってお選びください。なお車体とカバーのサイズに余裕が無ければ無いほどセッティングが困難になりますので、必ず車体の縦幅より大きいものをお選びください。サイズ選びに不安の方はスタッフにいつでもお問い合わせください。最適なモデルをご提案させて頂きます。
Q:レンジローバーに乗っているんだけど車高が高くて入らない…
A:通常160cm(ドライブインモデルは173cm)の高さ制限がありますが、特注品としてお客様のお車に合ったサイズをオーダーメイドすることが可能です。
Q:オーダーメイドの場合いくらかかるの?
A:価格はお車に合わせて作るためその都度お見積もりをさせて頂きますが、通常モデルに対して約2万円程度プラスされる形で製作させて頂いております。
Q:レッド以外に色はあるの?
A:インドアEVOカークーン(バイクバブル)は別注品としてクリアブルーがございます。またドライブインに関しましても他色が可能な場合もございます。これらは全て工場取寄せのためお届けまでのお時間は通常より長く頂きます。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
Q:インドアEVOカークーンやドライブインカークーンは屋外で使えるの?
A:基本的にできません。 まず機械まわりに防水措置が取られていないため、雨に濡れると故障してしまいます。また屋内用モデルはその透明性や耐久性の点から塩化ビニールを採用しています。一方でこの素材を利用した屋内モデルは特性上、
・急な温度変化が起こった場合、カバー表面にヒビ割れなど劣化が生じるおそれがある。
・アウトドアモデルと異なり紫外線や酸性雨に対しての対策が十分に取られていない。
といった欠点があります。
さらにドライブインモデルの骨組みは軽鉄を利用しておりますが、屋外の場合は強風でこの骨が折れる恐れがあります。
屋外と言っても環境はまちまちで一概に「絶対利用不可」とは言えませんがこれらの理由から屋外での利用ではあらゆる環境に耐え得るアウトドア カークーンのご利用をお願い致しております。
2013/07/26
反省
今週もあわあわしているうちにもう金曜。
忙しさもあいまってここ最近以前実行していた決め毎ができていない。それは事前のしっかりとしたスケジューリングと整理整頓。
予定は目の前にやることがありすぎて、〆切が迫るものをひたすらやる、という状態になっている。これは後々大きなミスにつながりかねないのでしっかりと時間を取ってやりたいと思います。
そして整理整頓。「部屋の乱れは心の乱れ」を座右の銘に掲げていますが、今や机の上にものが散乱したまま事務所を飛び出して終電に飛び乗ったり、資料をきちんと整理せずにファイルに投げ込んでしまったり。こういうことが一番効率良くなくて仕事を増やすとわかっていてもやってしまう。
またカークーンの販売においてもやるべき課題は山積。もっとわかりやすく、丁寧に製品の魅力を伝えなければな、と思う次第。
仕事は素早く丁寧に。お客様に対しては安心と信頼をしっかりと供給できるようにどんどんとサービス改善。を目標に来週は仕事に励みたいと思います。
それでは皆さん、よい週末を!
忙しさもあいまってここ最近以前実行していた決め毎ができていない。それは事前のしっかりとしたスケジューリングと整理整頓。
予定は目の前にやることがありすぎて、〆切が迫るものをひたすらやる、という状態になっている。これは後々大きなミスにつながりかねないのでしっかりと時間を取ってやりたいと思います。
そして整理整頓。「部屋の乱れは心の乱れ」を座右の銘に掲げていますが、今や机の上にものが散乱したまま事務所を飛び出して終電に飛び乗ったり、資料をきちんと整理せずにファイルに投げ込んでしまったり。こういうことが一番効率良くなくて仕事を増やすとわかっていてもやってしまう。
またカークーンの販売においてもやるべき課題は山積。もっとわかりやすく、丁寧に製品の魅力を伝えなければな、と思う次第。
仕事は素早く丁寧に。お客様に対しては安心と信頼をしっかりと供給できるようにどんどんとサービス改善。を目標に来週は仕事に励みたいと思います。
それでは皆さん、よい週末を!
2013/07/19
新聞掲載のお知らせ
本日19日発行の日経MJにカークーンが紹介されました。
朝早くから多くのお問い合わせの電話を頂いて今日の掲載を知ったのですが、思いのほか記事が大きく載っていてびっくりしました。
電話が混み合ってしまいお問い合わせ頂いた方々には大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。
商品に興味を持ってくださったり、記事を見てご注文を頂いたり、嬉しい事も多かったのですが、同時にまだまだ改善すべき点、新たにやらなければいけない事も沢山でてきて喜び以上に「もっとしっかりしないと」という大きな責任を感じています。
しかしながら忙しい中でも気持ちを切らさずに、出会う人全てに尊敬の念をしっかりと表現していきたい。
そして遠くイギリスにいるカークーンの作り手たちの思いが日本に届くよう、精一杯これからも頑張ります。
それではみなさんよい週末を!
朝早くから多くのお問い合わせの電話を頂いて今日の掲載を知ったのですが、思いのほか記事が大きく載っていてびっくりしました。
電話が混み合ってしまいお問い合わせ頂いた方々には大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。
商品に興味を持ってくださったり、記事を見てご注文を頂いたり、嬉しい事も多かったのですが、同時にまだまだ改善すべき点、新たにやらなければいけない事も沢山でてきて喜び以上に「もっとしっかりしないと」という大きな責任を感じています。
しかしながら忙しい中でも気持ちを切らさずに、出会う人全てに尊敬の念をしっかりと表現していきたい。
そして遠くイギリスにいるカークーンの作り手たちの思いが日本に届くよう、精一杯これからも頑張ります。
それではみなさんよい週末を!
時刻:
7:38 PM
2013/07/17
MINIとカークーン
| マットを下に敷いて |
| 上からカバーを被せて膨らませる! |
さて、昨日は愛知県小牧市にありますMINIの専門店キングスロードさんにお邪魔してきました。
まず到着して驚くのが敷地内に所狭しと置かれているMINIの数!店舗にあるのもまだ一部というから驚きです。そして代表の後藤さんはじめ皆さん本当にMINIが好きでその情熱と愛情に感動しました。
そのキングスロードさんで、現在アウトドアカークーンの展示をしてもらっています。サイズはMINIのサイズよりかなり大きいサイズ(470×200cm)ですがMINIにぴったりのサイズもありますのでご安心を。お店にはMINIのユーザーさんが多く来店されるということなのでぜひご来店された方は見てさわって体験してみてください。
それとこのキングスロードさん、MINIはもちろんのこと、MINIを生んだ国イギリスも大好きでイギリスに関する雑貨なんかも多く扱っているキングスロードデポというお店もやっておられます。私もお邪魔してイギリスの話をあれこれさせてもらいました。イギリスは今の時期が気温も街の雰囲気も特に好きです。
やっぱり仕事するのに情熱や愛情が一番基本にあるって素晴らしいことだと思うし、一番大事なことだろうなぁ、と今回訪問して感じました。ありがとうございました!
2013/07/07
伝播する
皆様に喜ばれることかはさておき、今月からいろいろな方々へDMを積極的に送りまくっている。今日もせこせこ宛名作りをしていた。
確固たる信念、と何度も言ってはいるものの「本当に自分のやっている事は正しいのだろうか」という疑問は常につきまとい、葛藤する。
そもそも「作り手の愛情のこもった製品を広めたい」というモットーは「それだけ愛情をかけているなら売れないことはあるまい」という根拠の無い自信、直感から来ている。自ら売ろう、とするときは私もその業界に精通していないので実際その商品が売れるかの予測は難しく、自分なりにあれこれリサーチをかけたり販売戦略なるものを練るのだけど、結局そうやっても最後は作り手の愛情の大きさとコミュニケーションを取った中で「この人の為に人生の一部を捧げることができるか」そして「その思いを受け止めてくれるか」というところに帰結するのでは、と感じている。
製品に欠陥があって売れないなら直せばいいじゃないか。そうやって自ら製品を売るだけでなく育てていきたい。
そんな事を考えながらせっせとDMの発送作業をしているのだけど、このDMも1個1個丁寧に作っています。なぜならここで適当にやってしまったらお客様はもとよりメーカーの気持ちを裏切ってしまうような気がするから。生産者の情熱を2倍、3倍にしてお客様に届けるのが仕事なのに自分の適当さのせいでそれが届かなくなってしまうのは許されない。
一方で一生懸命作ったDMに反応されず無下に捨てられるのはやはり寂しい。勝手に送りつけてるうえに全ての人に必要とされる商品では無いので仕様がないのだけれども。
そういう時は冷静になって一度考える。自分に不誠実な部分が無かったか、ちゃんと尊敬と至誠を持って接したか、と。そして最後にはやはり生産者の熱意を信じた自分と、善意は伝播するの法則を信じるわけです。
明日もDM。少しでもカークーンが知られるように地道に宣伝していきます。
確固たる信念、と何度も言ってはいるものの「本当に自分のやっている事は正しいのだろうか」という疑問は常につきまとい、葛藤する。
そもそも「作り手の愛情のこもった製品を広めたい」というモットーは「それだけ愛情をかけているなら売れないことはあるまい」という根拠の無い自信、直感から来ている。自ら売ろう、とするときは私もその業界に精通していないので実際その商品が売れるかの予測は難しく、自分なりにあれこれリサーチをかけたり販売戦略なるものを練るのだけど、結局そうやっても最後は作り手の愛情の大きさとコミュニケーションを取った中で「この人の為に人生の一部を捧げることができるか」そして「その思いを受け止めてくれるか」というところに帰結するのでは、と感じている。
製品に欠陥があって売れないなら直せばいいじゃないか。そうやって自ら製品を売るだけでなく育てていきたい。
そんな事を考えながらせっせとDMの発送作業をしているのだけど、このDMも1個1個丁寧に作っています。なぜならここで適当にやってしまったらお客様はもとよりメーカーの気持ちを裏切ってしまうような気がするから。生産者の情熱を2倍、3倍にしてお客様に届けるのが仕事なのに自分の適当さのせいでそれが届かなくなってしまうのは許されない。
一方で一生懸命作ったDMに反応されず無下に捨てられるのはやはり寂しい。勝手に送りつけてるうえに全ての人に必要とされる商品では無いので仕様がないのだけれども。
そういう時は冷静になって一度考える。自分に不誠実な部分が無かったか、ちゃんと尊敬と至誠を持って接したか、と。そして最後にはやはり生産者の熱意を信じた自分と、善意は伝播するの法則を信じるわけです。
明日もDM。少しでもカークーンが知られるように地道に宣伝していきます。
2013/07/01
稲森さんと西田さんとフィロソフィ
今日は法務局に会社の登記申請をしてきました。これからは株式会社クフウとしてカークーンをはじめ様々な素晴らしい製品を世の中に紹介していきたいと思いますので宜しくお願い申し上げます。
今日の移動中には京セラ、DDIの創業者であり、日本が誇る偉大な経営者である稲森和夫さんの本を読んであれこれと考えました。
稲森さんと言えば有名なのが“フィロソフィ”。「私欲を肥やすでなく利他の精神を持って商売しないといけない」といったような非常に倫理的で素晴らしい哲学を持って実践してこられた。
稲森さんの名前は知っていたけど本や言葉をちゃんと読み聞いたことはないし、正直私も「そんなきれいごとばっかり言っても現実はそう上手くいかないんじゃないか」という思いもあり、特別興味を引くことは無かったのです。加えて稲森さんの宗教に関する発言が苦手でした。
しかし、そうは言っても自分で考え、事業をやっていると辛いことや不安なことは当然ある。不安なことがあると決断力が鈍る。決断力が鈍るとあれやこれや見境無く手を出してしまい、外から一貫性が無くはちぐはぐな印象を与える。一貫性がなければ継続はできない。でも事業の成功には我慢や継続は不可欠…
と、失敗のどつぼにハマっていく。その負の連鎖を何とか止めたい、不安を取り除き、芯を持たなければ、と考えたときに初めて利益ではなく自らの良心を見つめ直し世の中のために働こうと考えたのです。どうせ失敗するなら自分が正しいと思ったことをやろう、と。
しかしこの時点ではまだ稲森さんの言葉は私には響かない。理屈屋な自分は全て自分で納得しないと行動できない。まだ「良心とは何ぞや。世のためとは何ぞや」という疑問が残るから。
そこで悩んでる時に手にしたのが日本哲学界の大家、西田幾多郎さんの「善の研究」でした。そこでは善という掴みどころのない言葉をしっかりと捉え、善に従って生きる重要性が説かれていました。
この「善の研究」、実は二十歳過ぎくらいに一度手に取ってはいるのだが内容がさっぱり理解できなかった本。今思えば人生の経験が足らず、西田さんが唱えた実存や経験の捉え方ができなかったのだと思う。しかし今はずごくよくわかる。ずっと感じて体にまとわりついてたもやもやした感情を説明してすっきりと落としてくれるような、まさに胸のすく思いでした。
そして「善の研究」はやはり最終的に神や宗教の必要性に帰結していきます。
ここでふと思い出したのが仏門にも入った稲森さんでした。そして初めて手に取ってちゃんと稲森さんの著作「生き方」を読みました。
やはり5年前に読んだとしたら理想ばかりの美言とやれ宇宙が云々の宗教話で読めなかったでしょう。ただ、今はすごくよく理解できる。自分の良心、善なるものを思いっきり信じて真剣に生きる。それを助けるのが哲学という信念であり宗教という信仰なのだと。
私もそうでしたが"宗教"や"信仰"という言葉に無条件に拒否反応が出る人はいるでしょう。そのことについて西田さんも稲森さんも違う切り口で反論していますが、要は「神や宗教を信じないこともひとつの信仰であり、等しく宗教である。一方で神を信じることで人は謙虚になる。謙虚さが無ければ成長は無い」ということになります(実際はもっと丁寧にその根拠が書かれています)
また「誰か」や「何か」を盲信することで理性や純粋さを失う不安も信仰をネガティブにする要素かもしれません。その点に関しては「善の研究」の最後にこう書かれています。
「我は神を知らず我ただ神を愛すまたはこれを信ずという者は、最も能く神を知り居る者である。」
つまり東洋思想では「神がなんだか知らない、けど神を信じる」という考えも成立する。逆に言えば神さえ信じていれば特定の何かや誰かに盲信する必要は一切ない、ということにもなります。(ちなみにここで西田さんのいう神は実体でなく世界であり、自分ですらある)
以上、色々信じることから宗教までざっくばらんに述べました。けど稲森さんも言っていますが今の私はただそれら重要性を「知ってる」にすぎません。これからはあれやこれや考えながら「経験」として学んでいこうと思います。
とにかく私もしっかり信念を持ち、そしてその信念を貫くために哲学を持って仕事に励みたいと思います。
今日の移動中には京セラ、DDIの創業者であり、日本が誇る偉大な経営者である稲森和夫さんの本を読んであれこれと考えました。
稲森さんと言えば有名なのが“フィロソフィ”。「私欲を肥やすでなく利他の精神を持って商売しないといけない」といったような非常に倫理的で素晴らしい哲学を持って実践してこられた。
稲森さんの名前は知っていたけど本や言葉をちゃんと読み聞いたことはないし、正直私も「そんなきれいごとばっかり言っても現実はそう上手くいかないんじゃないか」という思いもあり、特別興味を引くことは無かったのです。加えて稲森さんの宗教に関する発言が苦手でした。
しかし、そうは言っても自分で考え、事業をやっていると辛いことや不安なことは当然ある。不安なことがあると決断力が鈍る。決断力が鈍るとあれやこれや見境無く手を出してしまい、外から一貫性が無くはちぐはぐな印象を与える。一貫性がなければ継続はできない。でも事業の成功には我慢や継続は不可欠…
と、失敗のどつぼにハマっていく。その負の連鎖を何とか止めたい、不安を取り除き、芯を持たなければ、と考えたときに初めて利益ではなく自らの良心を見つめ直し世の中のために働こうと考えたのです。どうせ失敗するなら自分が正しいと思ったことをやろう、と。
しかしこの時点ではまだ稲森さんの言葉は私には響かない。理屈屋な自分は全て自分で納得しないと行動できない。まだ「良心とは何ぞや。世のためとは何ぞや」という疑問が残るから。
そこで悩んでる時に手にしたのが日本哲学界の大家、西田幾多郎さんの「善の研究」でした。そこでは善という掴みどころのない言葉をしっかりと捉え、善に従って生きる重要性が説かれていました。
この「善の研究」、実は二十歳過ぎくらいに一度手に取ってはいるのだが内容がさっぱり理解できなかった本。今思えば人生の経験が足らず、西田さんが唱えた実存や経験の捉え方ができなかったのだと思う。しかし今はずごくよくわかる。ずっと感じて体にまとわりついてたもやもやした感情を説明してすっきりと落としてくれるような、まさに胸のすく思いでした。
そして「善の研究」はやはり最終的に神や宗教の必要性に帰結していきます。
ここでふと思い出したのが仏門にも入った稲森さんでした。そして初めて手に取ってちゃんと稲森さんの著作「生き方」を読みました。
やはり5年前に読んだとしたら理想ばかりの美言とやれ宇宙が云々の宗教話で読めなかったでしょう。ただ、今はすごくよく理解できる。自分の良心、善なるものを思いっきり信じて真剣に生きる。それを助けるのが哲学という信念であり宗教という信仰なのだと。
私もそうでしたが"宗教"や"信仰"という言葉に無条件に拒否反応が出る人はいるでしょう。そのことについて西田さんも稲森さんも違う切り口で反論していますが、要は「神や宗教を信じないこともひとつの信仰であり、等しく宗教である。一方で神を信じることで人は謙虚になる。謙虚さが無ければ成長は無い」ということになります(実際はもっと丁寧にその根拠が書かれています)
また「誰か」や「何か」を盲信することで理性や純粋さを失う不安も信仰をネガティブにする要素かもしれません。その点に関しては「善の研究」の最後にこう書かれています。
「我は神を知らず我ただ神を愛すまたはこれを信ずという者は、最も能く神を知り居る者である。」
つまり東洋思想では「神がなんだか知らない、けど神を信じる」という考えも成立する。逆に言えば神さえ信じていれば特定の何かや誰かに盲信する必要は一切ない、ということにもなります。(ちなみにここで西田さんのいう神は実体でなく世界であり、自分ですらある)
以上、色々信じることから宗教までざっくばらんに述べました。けど稲森さんも言っていますが今の私はただそれら重要性を「知ってる」にすぎません。これからはあれやこれや考えながら「経験」として学んでいこうと思います。
とにかく私もしっかり信念を持ち、そしてその信念を貫くために哲学を持って仕事に励みたいと思います。
時刻:
9:50 PM
