さて、今日はカークーンによるお車の長期保管のポイントというか注意事項について簡単にご説明させて頂きます。
まずカークーン本体についてご注意頂きたいのが、このトラッキング火災です。これはご存知の方も多いと思いますが電源アダプターのプラグ部分の隙間にほこりがたまり、それが原因となって発火し、火災を引き起こすというものです。
この問題はカークーンに限らず、コンセントを使用した電化製品全てに言えることですが、まずプラグをしっかりとくっつけること。そしてほこりが溜まってしまわないように定期的に掃除をすることが肝要です。
① トラッキング火災に気をつける
まずカークーン本体についてご注意頂きたいのが、このトラッキング火災です。これはご存知の方も多いと思いますが電源アダプターのプラグ部分の隙間にほこりがたまり、それが原因となって発火し、火災を引き起こすというものです。
この問題はカークーンに限らず、コンセントを使用した電化製品全てに言えることですが、まずプラグをしっかりとくっつけること。そしてほこりが溜まってしまわないように定期的に掃除をすることが肝要です。
またドライブインカークーンを始め、ご利用でない(車を入れていない)ときにはコンセントをはずす。これが大きな対策となります。弊社としてもこのトラッキング火災防止策を今後色々と考案していきます。
タイヤは私たちの知らないところで日々劣化しています。特に長期間乗らなかった場合には必ずタイヤの状態をチェックしてください。
もし何ヶ月も乗らないのであればホイールごと外してしまったり、空気を抜いて圧力を弱めるのも効果的です。
【参考】
③ 液漏れをチェック、予防する
これも非常に重要です。ガソリンやエンジンオイルなど自動車には様々な液体が中に入っています。例え車を走らせず長期間置きっぱなしの時でもこれら液体が漏れ出る可能性は否めません。カークーン内の車も定期的にその状態や液漏れをチェックしてあげてください。バッテリーに関しては液漏れを始め、1〜2ヶ月程度放置した場合でもバッテリーが上がっていることがあります。ご利用前に今一度状態のチェックをお願いします。
またガソリンは長期間放置した場合に劣化してしまいます。液漏れリスクの観点からは空にするのが相応しいですが、タンクの錆防止の為にたっぷりガソリンを入れたままにする場合もあります。(ガソリン以外の液体を入れる場合も)
このあたりは人によって様々な意見がありますのでよくメリットとデメリットを理解し、おこなってください。
【参考】
「車に乗らないから、カークーンに入れっぱなしだから平気!」ではありません。ボディもタイヤもオイルもゆっくりと、しかし確実に変化 (劣化)していきます。車を長期間利用しないときでも定期的に顔を合わせ状態のチェックをしてあげてください。