静岡市にある護国神社。毎年夏にみたま祭が行われます。 |
仕事とは関係の無い余談になりますが。
今年の夏は戦後70年ということで様々な方の戦争に関する寄稿が出ています(残念ながらほとんど読んでいません)。
その数少ない目にした中でこれは長い将来忘れずに記憶したいという文に出会いました。作家の高橋源一郎さんの寄稿文です。
死者と生きる未来 (高橋源一郎)
私は全く知らなかったのですが、ご自身が若いとき売春業で生計を立てていたり、赤裸々な告白もありながら父、自分、そして息子と歴史の大河の中で生命を繋ぐ実感を綴っています。
私たちは意識しようがしまいが、過去に生きた人たちが作ったものに囲まれ、影響され、生きている。私たちは過去を見ようとするが、私たちもまた過去から見られている。そして未来の人たちのことを見つめる。
私は高橋さんが実感したものをほんの少ししかまだ実感できていない。それは私の人生経験の乏しさだと思うのですが。
しかし、ここで語られている広大な歴史の一点に存在する自分、というものを傍に置き生活していきたいと思います。いつか高橋さんの感じた死んでいく寂しさと、そこから生まれる未来への希望を自ら体験するために。
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